今回のテーマは「記事構成を理解する」です。
それぞれには役割があり、役割に沿った内容を書かなければ読者に読まれません。
いま読んでいるこの部分は「リード文」にあたります。
「この記事は記事構成について書いてますよ」と紹介しているわけですね。
それでは、本文に進みましょう。
なぜ記事構成が必要なのか?
なんで記事構成が必要なんですか?
文章には種類によってそれぞれ役割があります。
報告書は起きた出来事を完結に伝え、小説は起承転結で非日常を追体験させるという役割があります。
ではWEB記事の役割は何でしょう?
「カレー 作り方」を調べている人に、起承転結で文章を書いても「ながっ!」と思われるだけです。
記事構成にはWEB記事特有の「早く答えを知りたい」という欲求への解決方法が用意されています。
記事構成の書き方
記事構成の書き方を紹介します。
リード文
リード文には、以下のことを書きます。
- 読者の疑問への答え
- 伝えたい結論
- 本文の内容紹介
自己紹介やあいさつ文を入れてもいいですが、上記3つのいずれかは必ず書きましょう。
読者のほとんどはファーストビュー(初めに表示される画面)に自分が知りたいことが書かれてなければ離脱します。
リード文には上記3つのいずれかを必ず含めるように意識しましょう。
本文
リード文で紹介した疑問の答えや結論にたどりつくための、中身を書いていきます。
何を書いていいかわからない人は、まずはPREP法をベースに文章を組み立てればよいでしょう。
まとめ
まとめには、次のことを書きます。
- 疑問への答え・結論を伝える
- 本文の重要なポイントを要約する
- 次の行動を促す
上の2つは必須ですが、次の行動を促す内容が書かれているとよりよいです。
次の行動を促す内容とは「カレー 作り方」の場合、
- 「プロ並みの味が出せる秘密のスパイス」記事への誘導
- 筆者一押しカレールウの商品ページへの誘導 など
疑問が解決したら終わりではなく、次の行動を起こしたくなるようなことが書かれているとよいです。
まとめ
「記事構成を理解する」について紹介しました。
初心者は、ここをおろそかにする人が多いと思います。
同じ内容でも、リード文とまとめがよければ記事の質は一気に向上します。
記事構成を理解して、読者に読まれやすい文章を心がけましょう。
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こちらもあわせてご覧ください。(←これが「次の行動を促す」内容です)