本記事はこんな方にお勧めです。
- Braveブラウザを使うとウイルスに感染しないか心配!
- Braveブラウザは安全に使えるのか知りたい!
- Braveブラウザを使うときに注意すべきことがあれば教えてほしい?
Braveブラウザを使ってみたいけどウイルス感染が心配。
新しいサービスだし安全性が低いんじゃないの…
安全に使えるか教えて。
こんな悩みを解決します。
Braveブラウザは、ネット閲覧時のすべての広告をブロックしてくれる新しいWebブラウザサービスです。
Braveブラウザの利用をためらっている人の中には、新しいサービスのためウイルス感染のリスクがあるのではと心配する人もいると思います。
Braveはウイルス感染の恐れがあるどころか、既存のWebブラウザよりも優れたウイルス対策になります。
というわけで本記事では、以下のことを解説します。
本記事の内容
- Braveブラウザがウイルスに感染に強い理由
- Braveブラウザがウイルス対策になる根拠
- Braveブラウザを利用するときの注意点
本記事を読んで、ウイルス感染への知識をしっかりつけて安心してBraveを利用してみましょう。
Brave使っててこれ知らないとかやばい…
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そもそもウイルス感染ってなに?
ウイルスに感染するというのは、パソコンやスマホに不正なブログラムが入ってしまうことを言います。
- 不正サイトの閲覧
- メールやメッセージの開封
- 外部メモリ(USBメモリなど)
- ファイル共有ソフト
このようなウイルスの感染ルートは、「楽して金が稼げます!」とか「あなただけに特別に秘密の情報を教えます」といった不審なネット広告から誘導されることがほとんどです。
実際にウイルス感染のルートを調べた調査では、感染ルートの1位が不正広告からであったという結果も出ています。
つまりウイルス感染を防ぐには、不正広告を見ないようにすることが大切だということです。
Braveブラウザはネット閲覧時のすべての広告をブロックしてくれるため不正広告を見る機会がなくなり、ウイルスに感染するリスクが大幅に減らせると言えます。
Braveブラウザがウイルスに強い3つの理由
Braveがウイルスに強い理由を紹介していきます。
Braveがウイルスに強い理由
- オープンソースで開発されている
- 第三者機関の調査により安全性が認められている
- 開発者が明らかになっている
①オープンソースで開発されている
Braveは、「オープンソース」と呼ばれる無料で一般公開されているプログラミングコードを使って開発されています。
オープンソースを使っていることから、Braveのプログラミングコードは誰でも自由に閲覧することが可能です。
つまり、製作者側に悪意があり、万が一ウイルスに感染するような仕組みが生みこまれていても、すぐに発覚してしまうということです。
Braveでは不正なプログラムが発見されれば、即座に修正される仕組みが整っています。
オープンソースを利用して世界中のユーザーの監視下にあえておくことで安全性を向上させていると言えますね。
②第三者機関の調査で安全性が認められている
Braveでは、オープンソースの利用により第三者機関の調査が広く行われています。
アイルランドの『ダブリン大学トリニティ・カレッジ』の2020年の研究結果では、大手Webブラウザのなかで「Google Chrome」や「Safari」を抜いてBraveがもっとも安全性が高いと評価されました。
また、アメリカの連邦捜査局(FBI)も個人がネット閲覧をする際はBraveが採用している「広告ブロック機能」を使うことを強く推奨しています。
このほか、ライバル企業である「Firefox」もBraveに対して安全性が高いWebブラウザであるとの一定の評価を出しています。
公共機関や大学、競合するライバル企業からも高い評価を得ているということですね。
③開発元が明らかになっている
Braveはアメリカの「Brave Software社」が開発・運営しています。
Brave Software社の共同創業者である、ブレイダン・アイク氏はWeb業界では有名な技術者の一人です。
ブレイダン氏は有名な「JavaScript」の開発や「Firefox」の共同開発にも携わっています。
開発元が明らかで実績の高い技術者が作っていることから、ウイルス感染の可能性は低いと言えます。
Braveブラウザがウイルス対策になる根拠
Braveがウイルス感染に強い理由を紹介します。
Braveがウイルス感染に強い理由
- 広告をブロックしてくれる
- HTTPSポリシーを採用している
①広告をブロックしてくれる
Braveの最大の魅力は広告をブロックする機能です。
そして、この広告ブロック機能こそウイルス感染のリスクを下げる最も大きな要因です。
日本国内の脅威解析機関「リージョナルトレンドラボ」が2015年に実施した調査では、Web経由の攻撃で最も割合が高かったのは『不正広告からのアクセス』だったとしています。
つまり、不正広告をブロックすることは、最も効果的なウイルス感染対策になるということです。
②HTTPSポリシーを採用している
ウイルス感染を狙う不正なWebサイトのほとんどは、セキュリティーレベルの低い「HTTPポリシー」で製作されています。
Braveでは、掲載するすべてのWebサイトをセキュリティーレベルの高い「HTTPSポリシー」を採用するようにしています。
そのため、不正サイトの疑いのある「HTTPポリシー」のサイトが発見された場合は、事前に警告でお知らせしてくれます。
Braveを使うことで不正の疑いのあるサイトへの、不要なアクセス回数を削減することが可能です。
Braveブラウザを使うときの注意点
ウイルス感染の可能性が低いBraveですが、リスクをゼロにできるかというとそうでもありません。
Braveブラウザを使うときの注意点を紹介します。
Braveブラウザを使うときの注意点
- 怪しいサイトを利用しない
- 不要な拡張機能を入れない
①怪しいサイトを利用しない
Braveブラウザを利用することで、不正広告やHTTPポリシーを使った不正サイトアクセスのリスクは大きく軽減されます。
しかし、不正サイトのアクセスや不正なデータのダウンロードを完全にゼロにすることはできません。
少しでも怪しいと感じたサイトはすぐに削除したり、不明なメールやDMなどは開封しないようにするなどの最低限の注意は必要です。
②不要な拡張機能を入れない
Braveブラウザに様々な機能を追加できる「拡張機能」ですが、この中には巧妙にウイルスが紛れ込んでくることもあります。
拡張機能の不正プログラムは、現在のところBraveブラウザでは対策することが出来ません。
拡張機能を利用するときは必要最低限の利用に抑え、信頼できる開発元からダウンロードするなどの対策を実施しましょう。
Braveブラウザへのよくある質問
Braveへのよくある質問を紹介します。
Bravへのよくある質問
- ウイルス感染対策は何をしたらよい?
- Braveの始め方は?
①ウイルス感染対策は何をしたらよい?
ウイルス感染はネット閲覧以外のルートからも起こります。
ウイルス感染対策として、最低限のセキュリティーソフトの導入は行っておきましょう。
感染の疑いがあるときは、ソフトの案内にしたがって落ち着いて対処しましょう。
②Braveの始め方は?
Braveは、AppStoreやGooglePlayなどのアプリストアからBraveブラウザアプリをダウンロードして使います。
具体的なBraveの始め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
【iPhone版】Braveブラウザの使い方・設定方法を解説
まとめ
Braveブラウザがウイルスに強い理由を紹介してきました。
Braveブラウザがウイルスに強い理由
- オープンソースで開発されている
- 第三者機関の調査により安全性が認められている
- 開発者が明らかになっている
Braveは広告ブロック機能により、不正広告からのウイルス感染のリスクを大きく軽減してくれる新しいWebブラウザです。
不用意に怪しいサイトにアクセスしたり、謎のファイルをダウンロードしてしまうとBraveとはいえウイルス感染してしまうこともあります。
Braveでウイルス感染のリスクは大きく軽減できますが、最後は自分自身でウイルスから身を守るように心がけるようにしましょう。
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