STEPNのトレード手数料はいくら？手数料を抑えるコツも紹介

こんな悩みを解決します。

STEPNは歩いて稼げる「Move to Earn（動いて稼ぐ）」アプリのひとつです。

STEPNでNFTを購入するには手数料が必要で、少しでも手数料を抑えてトレードすることは利益を最大限にするためのポイントとなります。

トレードの手数料をどれだけ払っているかよく理解していないと、思わぬところで利益を取り損ねてしまうかもしれません。

というわけで本記事では、以下のことを解説します。

 本記事の内容

STEPNのトレード手数料は？

STEPNのトレード手数料について紹介していきます。

 STEPNのトレード手数料について

①取引は分散型取引所の「DOOAR」で行われている

STEPNの取引は分散型取引所の「DOOAR」で行われています。

分散型取引所とは、コインチェックやビットフライヤーのように特定の管理者が取引を管理しない取引所のことです。

分散型取引所では、「ブロックチェーン」と呼ばれるシステムが自動でトレードを管理しています。

「DOOAR」は、STEPNの運営チームが開発した分散型取引所の一つです。

②DOOARのトレード手数料

DOOARでトレードするときの、取引手数料は取引額の「1％」です。

取引手数料の内訳は、次のようになっています。

DOOARのエコシステムへの手数料は、仮想通貨のGSTやNFTのバーンに充てられたり、イベントやコミュニティーへのサポートのために利用されています。

STEPNのトレード手数料の推移

STEPNのトレード手数料は推移と現在の手数料との違いを紹介します

 STEPNのトレード手数料の推移

①分散型取引所「Orca」の利用

STEPNは開発当時、NFTの取引を分散型取引所の「Orca」を利用していました。

Orcaは、ソラナ（SOL）と呼ばれる仮想通貨のブロックチェーンを利用した分散型取引所の一つです。

STEPNでは開発当初、独自の分散型取引所を持っていなかったために、このOrcaを利用してNFTのトレードを行っていました。

②Orcaの手数料

分散型取引所「Orca」のトレード手数料は、取引額の「0.3％」です。

STEPNでは独自の分散型取引所「DOOAR」を開発することで、手数料が0.3％から1.0％に上がったということですね。

③DOOARとOrcaのトレード手数料の違い

DOOARで支払われるトレード手数料の内訳をもう一度見てみましょう。

DOOARのエコシステムへの手数料は、仮想通貨のGSTやNFTのバーンにも利用されているため、STEPNそのものの価値を向上させる役割があります。

将来への開発費用や運営協力者への報酬が含まれていることから、今後、STEPNが成長するための必要経費だということもわかりますね。

いっぽう、Orcaを利用していた時は単純にブロックチェーン（システム）への手数料だけでSTEPNが成長するための費用は一切含まれていなかったことがわかります。

STEPNの利用がDOOARに変わったことで、ユーザーが負担するトレード手数料は増えてしまいましたが、その一部が将来の成長に投資していると考えるとそこまで高い手数料ではないとも言えますね。

STEPNのトレード手数料を抑える方法

STEPNのトレード手数料を抑える方法も紹介しておきます。

 STEPNのトレード手数料を抑える方法

①中央集権型取引所を利用する

STEPNのトレード手数料を抑える方法は、ずばり「中央集権型取引所を利用する」ことです。

中央集権型取引所とは、先ほど紹介したコインチェックやビットフライヤ―などの特定の管理者が取引を管理する取引所のことです。

DOOARはSTEPNの運営チームが開発した独自の分散型取引所でした。

DOOARを利用したときのトレード手数料の一部は、将来のSTEPNの成長のために使われています。

将来の成長に投資しているのはわかったけど、「やっぱり目先の手数料は抑えたいという人は、DOOAR以外で取引を行いましょう」ということです。

②海外取引所でGSTを売買する

STEPNで利用される仮想通貨「GST」は、国内の取引所では取り扱っていません。

そのため、中央集権型取引所でGSTを売買するためには、海外の取引所を利用しなければなりません。

初めて海外取引所を利用する人は、日本語が使える「Bybit」がおススメです。

Bybitについては、以下の記事を参考にしてください。

③海外取引所を利用するときの注意点

中央集権型取引所である海外取引所のトレード手数料は、「約0.1％」程度です。

一回の取引手数料は、DOOARよりも安く抑えることが出来ますが、GSTを送金するのに別途送金手数料がかかってしまいます。

少額を頻繁に取引してしまうと、トレード手数料は安く抑えられても、送金手数料で割高になってしまうことも考えられます。

海外取引所を利用する際は、まとまった金額をGSTに交換して送金回数はできるだけ少なくなるように工夫しましょう。

まとめ

STEPNのトレード手数料について紹介してきました。

STEPNは独自の分散型取引所「DOOAR」を利用しています。

DOOARでは手数料の一部を、STEPNの将来の成長のために利用されています。

STEPNでのトレード手数料を一円でも抑えたい人は、少し手間は増えますが海外取引所を利用してみてください。

手数料抑えて、利益の最大化を目指してみましょう。