今回は「PREP法」について解説します。
前回の講義で「結論を先に書くことが大切だ」と紹介しました。
WEBの読者はファーストビュー(はじめに表示される画面)で知りたいことが書いていないと、すぐに離脱してしまうからです。

PREP法をマスターすれば、説得力のある文章を楽に書けるようになります。
目次
PREP法をマスターする


PREP法は以下の4つで構成されます。
- 結論(Point)
- 理由(Reason)
- 具体例(Example)
- 結論(Point)



結論ファーストの文章は、この順番で書きましょう。
「豆乳 効果」の例
前回と同様「豆乳 効果」を例にしてみましょう。
- コップ一杯の豆乳は、美容と健康に効果的です(結論)
- なぜなら、豆乳にはサポニン・レシチンなどの美容・健康に良い成分が含まれているからです(理由)
- ダイエットのために豆乳を取り入れたら、脂肪が減少しました(具体例)
- あなたもコップ一杯の豆乳を飲んで健康になりましょう(結論)
始めに「結論」を書き、次に「理由」、さらに「具体例」、最後に「結論」でまとめるのがPREP法の型です。



どうですか?意外と簡単そうでしょ。
PREP法がWEBライティングに向いている理由


PREP法がWEBライティングに向いている理由は、短い時間で説得力のある文章が書けるためです。
結論を最初に書くことで、読者の知りたいことを最短距離で示すことが出来ます。
結論は○○です。



へぇ~そうなんだ。けど、なんでそんな結論になるの?
理由は○○だからです。



そういう理由か。けど、それってほんと?
具体的には○○のような例があります。



たしかにそういう例があるなら納得だな。
結論は○○です。
このように読者の疑問に答えることで、説得力のある文章を書くことができます。
PREP法のポイント
結論を知った読者がどんな疑問を持つかを考え、解消する理由を書いてあげます。
理由を知った読者がどんな疑問を持つかを考え、解消する具体例を示してあげます。
このように、読者の疑問を先回りすることで、説得力のある文章が書けるようになるということです。



読者の立場にたって疑問を考えてみましょう。
まとめ


「PREP法」について紹介しました。
PREP法をマスターすれば、短い時間で説得力のある文章が書けるようになります。



はじめから上手に書く必要はないので、少しづつ練習してマスターしていきましょう。